PSO-RITEで救われるのか?USA発【腸腰筋】ほぐしグッズが腰痛大国日本に登場

目次

今までになかった【腸腰筋】ほぐしグッズがUSAから登場!
PSO-Liteで救われるのか?腰痛大国 日本

こんにちは、現役整体師のポチり隊長です。
今日の休憩室のテーマは、2025年、私が最も注目している【黒船】のようなマッサージグッズについてです。

その名はPSO-RITE【ソー・ライト

ドドーン!!

黒船ではなく、赤い…
色は赤、青、黒の3色あります。

まだ日本では馴染みがないかもしれませんが、この形状、このコンセプト。ハッキリ言って、日本の腰痛事情を根底から変えてしまうポテンシャルを秘めています。

なぜ私がそこまで言い切るのか?
今日は整体師の視点から、このUSA生まれのド派手なツールの正体と、賢い付き合い方についてお話しします。

1. なぜ、日本人の腰痛人口は減らないのか?

いきなりですが、日本人の「4人に1人」が腰痛持ちであると言われています(厚生労働省調べ)。もはや国民病です。

なぜこれほどまでに腰痛が蔓延しているのでしょうか?
我々プロの間では、一つの明確な答えがあります。それは「座りすぎ」です。

デスクワーク、運転、自宅のソファ……。
現代日本人は世界でもトップクラスに座っている時間が長いといわれています。
座っている間、体の中で何が起きているかご存知ですか?

実はお尻や腰の筋肉ではなく、お腹の奥にある「腸腰筋(ちょうようきん)」という筋肉が、縮こまってカチコチに固まっているのです。

日本では昔は椅子の生活より、ちゃぶ台やこたつなど正座したり胡坐をかいたりの生活様式や和式トイレが主流でしたので、立ったり深く座ったりする際にこの「腸腰筋」は適度に曲げ伸ばしされ、現在よりは腰痛持ちの方も少なかったと考えられます。

「魔のエリア」には届かない

腰が痛いと、皆さん腰の後ろを揉んだり、叩いたり、あるいは湿布を貼ったりしますよね?
残念ながら、多くの場合それは「結果であり、原因ではない」のです。

原因は前側(お腹側)の奥深くにあるのに、後ろ側(背中側)ばかりケアしている。これでは、その場しのぎにしかなりません。

「じゃあ、お腹側からその筋肉をほぐせばいいじゃないか」

そう思いますよね。でも、ここが実は「魔のエリア」なのです。
腸腰筋の前には、腹筋があり、脂肪があり、そして何より大切な「内臓(腸)」があります。自分の指や、テニスボールで押そうとしても、内臓が邪魔をして、奥にある骨盤の内側(腸腰筋)まで刺激が届かないのです。

これが、日本の腰痛がなくならない最大の理由ではないかと考えています。

整体師の振り返り

私は長年『大腰筋リリース』という手技を用いて大腰筋を緩めるということを行ってきましたが、なぜか日本では『大腰筋を鍛える』『インナーマッスルを鍛える』『大腰筋を活性化』という特集ばかりが組まれ、そのリリース法=緩めることに関しては殆ど触れられてきませんでした。

その理由としては以下のことが考えられます。

✅一般人ではリリースが難しい
✅腸の奥にあるので、手も道具も届きづらい
✅鼠径部(そけいぶ)の腱の部分は触れられるが、とても痛い
✅テニスボール等でも緩められるが、特殊な体勢をとる必要があり、習得が難しい

2. USAが出した「物理的」な解答

そんな中、「届かないなら、届く形を作ればいい」という、いかにもアメリカらしい発想で生まれた(たぶん…)のが
PSO-RITE【ソー・ライト】です。

名前の由来はシンプル。「PSO」は「Psoas(大腰筋)」のこと。
つまり、「大腰筋をほぐすために生まれた専用兵器」です。

ちなみに「大腰筋」(だいようきん)「腸腰筋」(ちょうようきん)という単語が入り乱れて出てきますが
「腸腰筋」とは「腸骨筋」と「大腰筋」をセットで呼ぶ際の呼称になります。

整体師が唸った「形状の秘密」

初めてこれを見た時、正直「なんだこのプラスチックの塊は?」と思いました。
しかし、解剖学的に見ると、その凄さが分かります。

  • 絶妙な突起の高さ: 内臓を避け、腹部の脂肪層や腹筋群を突き抜けて、深層筋に到達するのに必要な「深さ」が計算されています。
    (※突起部の高さ13.5cm)
  • 計算された幅: 2つの山の頂点の距離は、約16cmで中心にあるデリケートな陰部への刺激を避けて、その両脇にある大腰筋の筋腹を捉えるように設計されています。

大腰筋に当てるには腸骨の少し内側を狙います

腸骨筋に当てるには片づつ突起を当てます

マッサージ師や整体師が指や拳に体重を乗せてグーッと奥まで差し込む技術。あれをプラスチックの形状だけで再現してしまったのです。

3. 救世主になれるか?(円安と価格の壁)

機能面だけで言えば、これは間違いなく「最強」の部類に入ります。
ボールなどの丸い先端ではなく、突起がズボッーーーーと入り込んでくる。

これは腹部領域への黒船の襲来です!
(※ゆっくり使用すれば腸は突起を避けてくれます)

もしこれが一家に一台あれば、日本の整体院の来院客数は激減するかもしれません
(我々の商売あがったりですが…笑)。

しかし、このPSO-RITEには一つだけ、大きな欠点があります。

「高い!!」

これに尽きます。
PSO製品は、プラスチック成形品としては異例の高価格帯です。
理由はシンプル、「Made in USA」へのこだわりです。
さらに昨今の円安が追い打ちをかけています。

かつて1ドル100円時代なら10,000円程度で買えたものが、今や100ドル=約15,000円超え。
プラスチックの塊に1万5千円…正直、購入ボタンをポチる指が震えるレベルです。

私の「PSO」購入戦略

「本物は欲しい、でも高い。」
そこで私が実際に取った行動(購入履歴)を包み隠さず公開します。

PSO-RITE」社製品には姉妹品が存在します。
PSO-SPINE」「PSO-BACK」「PSO-NECK」です。

※現在、AMAZONでは「PSO-SPINE」だけ半額程度で販売されている時期もありますが、それはおそらく類似品が出回り始めていることに対する対策でしょう。

※口コミレビューの多さは発売時期の順番のようです。
(日本でのPSO-RITE社による正規品の販売は2024年あたりからのようです。)
お兄さんの「PSO-RITE」は2017年、一番下の弟が「PSO-NECK」です。
また、レビューの殆どは海外の購入者によるものです。

長男「PSO-RITE」の口コミレビューは圧倒的で7,434件もついています。
(2025年12月現在)

大量のレビューと高評価

星5つが70%超え!
日本での販売は2024年からなので、殆どが海外ユーザーのレビューのようです。


以下、私の購入戦略

  1. Temuで「PSO-SPINE(背中用)」の類似品を購入(約1,400円)
    まずは「形」が体に合うか確かめたかったので、格安品でお試し。
  2. Amazonで「PSO-BACK(背中、腰用)」「PSO-NECK(首、肩用)」の正規品を購入(セール期間約18,000円)
    類似品で効果を確信したので、体重をかけ続ける部位については、安全性を考えて頑丈なUSA正規品に投資。
  3. Temuで「PSO-RITE(腸腰筋用)」の類似品を購入(約1,000円)
    そして今回のテーマであるPSO-RITEは、再びTemuで検証。
  4. 最後にAmazonで「PSO-SPINE背中用)」の正規品を購入(現行価格 7,500円)
    最初に購入したPSO-SPINEの正規品と類似品を比較検証。

このように、プロである私でも「正規品」と「類似品」を使い分けています。
実際に両方使ってみて分かったのは、「本気で一生モノとして使うなら正規品の硬さと安心感は別格」だということ。でも、「とりあえずどんな感覚か知りたい」なら類似品から入るのも賢い選択だということです。

それぞれの詳細なレビューと比較は、以下の記事でガッツリ書いています。ぜひ参考にしてください。

まとめ

腰痛大国・日本に現れた黒船「PSO-RITE」。
その形状は伊達ではありません。長年の腰痛に悩んでいる方、マッサージに行っても「奥の方がほぐれない」と感じている方には、ぜひ一度試してほしい形状です。

  • 本気志向・末永く愛用したい → 質実剛健でロマンのある「正規品
  • とりあえず試してみたい・予算重視 → Temuなどの「類似品

ご自身のお財布事情に合わせて、まずはこの「深層まで届く」感覚を体験してみてください。
腰がフワッと軽くなるあの感覚は、一度味わうと病みつきになりますよ。

ご使用にあたっての注意点(締め)

PSO-RITE製品は欧米仕様の製品が、そのまま輸入・販売されているケースがほとんどです。
実際に日本人の身体、特に大腰筋まわりの幅や骨格にどこまでフィットするかについては、今後さらに多くの検証データが必要だと感じています。
刺激が強すぎると感じた場合は、タオルなどを挟んで刺激量を必ず調整してください。
また、サイズ(幅)が合わない場合は、上の画像のように片側ずつ使用する方法も有効です。
なお、ご使用にあたってはPSO-RITE社の公式マニュアル・取り扱い説明書をよく読んだうえで、自己責任にてご使用ください。

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