【15年愛用】健康グッズの正規品と類似品。「ストレッチポール®」こそがその代表選手である理由
こんにちは、整体師のポチり隊長です。
最近のブログでは、Temuで見つけた激安の健康グッズや、その類似品検証など、いわば「掘り出し物探し」を楽しんできました。
しかし、今日は少し背筋を正して(物理的にも精神的にも)、「絶対に正規品を買うべき王道のアイテム」についてお話しします。
その代表選手が「ストレッチポール」です。

販売累計250万本というモンスター級のヒット商品なので、ご存じの方も多いはず。
私の整体院の休憩室にも、自宅の寝室にも、まるで寝具の一部のように当たり前に転がっています。
パッと見はただの「ウレタンの棒」に見えますが……そこら辺の類似品とはワケが違います。
その正体が、こちらです。

えーーーー!そっちかい!?
という突っ込みが聞こえてきそうですが…
実は、私が持っているものは購入から15年が経過していますが、いまだ現役です。
ご覧の通り、私の愛用品はスタンダードな円柱タイプではなく、「HC(ハーフカット)シリーズ」と呼ばれるかまぼこ型のタイプです。
このハーフカット、実はめちゃくちゃ優秀でして。
2本を縦に連結させてロングポールとして使うこともできますし、バラせばコンパクトになるので出張などの持ち運びも容易なんです。
そして先ほど、「まるで寝具のように」と書きましたが……
実はこれ、本当に「枕」として使用しています。
出張先や実家に帰る際は必ず連れて行きます。
(整体師がたどり着いた究極の枕の話は、また別の機会にじっくり記事にしますので、一旦置いておいて…笑)
では、本題に戻りましょう。
なぜ15年毎日使ってもヘタらないのか?
そして、なぜAmazonや楽天に溢れる「格安類似品」ではダメなのか?
プロの視点から、その決定的な違いを解説します。
1. そもそも「ストレッチポール」は製品名
まず、意外と知られていない事実から。
私たちは円柱状のフィットネス器具をすべて「ストレッチポール」と呼びがちですが、実はこれ、株式会社LPNの登録商標(商品名)です。
(バンドエイドや宅急便と同じですね)
欧米や一般的な総称では「フォームローラー(Foam Roller)」と呼ばれます。
- LPN社製: ストレッチポール(正規品・本物)
- その他: フォームローラー、ヨガポール、エクササイズポール(類似品)
この定義を間違えると、通販サイトで検索する時に痛い目を見ます。
「ストレッチポール」と検索しているのに、1,000円〜2,000円の類似品が大量にヒットするのはこのためです。
2. 15年使ってもヘタらない「正規品」の凄み
私が愛用しているLPN社製のストレッチポール(EX)。購入したのは開業前の修行時代ですから、もう15年以上前になります。
価格は当時は7,500円だったでしょうか?
今は約9,000円〜10,000円前後。
「発泡スチロールの筒に7,500円!?」
誰もが最初はそう思います。私もそう思いました。
しかし、15年毎日乗り続けた今、その価格は**「安すぎた」**とすら感じています。
秘密は「芯」にある
正規品の最大の特徴は、芯材にEPE(発泡オレフィン系樹脂)という特殊な素材を使っていること。
これ、とにかく「粘り」と「復元力」が凄いんです。
15年間、私の頭の重みを受け止め続けても、円柱の形が真ん丸のまま。指で押してもわずかに弾力があり、背骨を優しく、かつ強固に支えてくれます。
外側の合皮カバーも非常に頑丈で、15年経っても破れ一つありません。
3. 数週間でゴミになる?「格安類似品」の悲劇
一方で、現場でよくある「失敗パターン」があります。
私が正規品の値段(約1万円)を伝えた時の、お客様の反応です。
「えー!そんなに高いの? ネットで安いの探して買ってみよう!」
そして、その場でスマホを取り出して「これなんかどう?」と見せてくれたり、「実は家にあるの、これなんだけど」と写真を見せてくれるのですが……。
その大半が、Amazonやホームセンターで買った2,000円前後の「類似品」なのです。
断面が「卵型」に変形する
安価な類似品の多くは、梱包材と同じ発泡スチロール(EPS)を使っています。
最初は硬くて良いのですが、耐久性がありません。毎日乗っていると、体重がかかる部分だけが潰れて戻らなくなり、断面が「円」ではなく「卵型」や「楕円」に変形してしまいます。
こうなると最悪です。
背骨をリセットするために乗っているのに、歪んだポールの上でバランスを崩し、逆に体を痛める原因になります。
さらに、外装のビニールカバーも薄く、縫製が甘いため、数週間〜数ヶ月でビリッと破れて中身がこんにちはします。
まさに「安物買いの銭失い」の典型例が、このジャンルなのです。
4. 途中から現れた「ボコボコ」したやつら

ここ数年、ストレッチポールの市場を席巻しているのが、表面がボコボコした「筋膜リリースローラー(グリッドフォームローラー)」です。
トリガーポイント社などが有名ですね。
「先生、ツルツルのとボコボコの、どっちがいいの?」
これもよく聞かれますが、「目的が違う」ので回答に困ります。
- ボコボコ(短いやつ):
筋肉や筋膜をゴリゴリ刺激してほぐす「筋膜リリース」が目的。 - ツルツル(長いやつ):
背骨に沿って縦に乗り、脱力して姿勢を整える「骨格調整(リセット)」が目的。
最近は、このボコボコタイプもTemuなどで爆発的に増殖していますが、「一日の終わりに体をリセットしてととのえる」という意味では、私は断然、王道のツルツル(ロングポール)派です。
5. それでも私が「王道」を使い続ける理由
私の休憩室には、最新の電動マッサージガンや、USA製のPSO-RITE、そしてTemuで買った廉価グッズがたくさんあります。
それでも、毎日寝る前と寝る際に必ず使うのは、15年選手の「正規品ストレッチポール」です。
一日のデスクワークや施術で丸まった背中を、LPNのポールに預けて脱力する。
床と背中がペターっと吸い付くような感覚。
これは、変形した類似品や、刺激の強いボコボコローラーでは決して得られない、究極の「背骨ととのい」の時間です。
まとめ
健康グッズには、
「遊び半分で試していいもの(Temuの便利グッズなど)」と、
「投資として本物を買うべきもの」があります。
体を預ける土台となるストレッチポールは、間違いなく後者です。
15年で割れば、1年あたり約600円。1日あたり1.6円です。
もし購入を迷っているなら、悪いことは言いません。最初から王道の「LPN正規品」を選んでください。
10年後、「あの時隊長のブログを信じてよかった」と思う日が必ず来ますよ!
